家計GDP4-6月期・生産至上の経済学
2024.10.13 7:06
Goo.ne.jp
10/9に4-6月期の家計GDPが公表され、名目の可処分所得は前期比+2.4%と高い伸びであり、家計消費の+1.4%に見合う高いものだったことが裏づけられた。お金があれば使うという、ごく当たり前の現象である。消費はGDPの過半を占めるから、消費が伸びなければ成長もないわけだが、世の中には、消費の裏づけとなる可処分所得は気にせず、金融緩和をして投資促進と雇用改革をすれば成長すると思い込んでいる人が多くて困るよ。
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2023年の可処分所得の伸びへの寄与度を確認しておくと、雇用者報酬の4四半期の平均は+0.3…
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