乳がんになり、医師として患者に言ってきた「無神経な言葉」がまざまざと蘇った。患者の何を大切にすべきか、身をもって知った
2025.02.05 10:44
Huffingtonpost.jp
定期的に受けている乳がん検診。昨年もいつものように60分で終わって帰れると思っていた。私は40代半ばの女性で、気になる症状もなければ、把握している限り危険因子もない。乳がんになる確率が低いことは確認ずみだった。だから、放射線科の医師からマンモグラフィだけでなく超音波検査もしておきたいと言われた時は、不安よりも面倒臭さを感じた。
アメリカ・フロリダ州でシングルマザーとして3人の子どもを育てながら、乳がんを専門とする放射線腫瘍科の医師として忙しい日々を送っており、その日もいつものようにびっしり予約が詰まっていた。自…
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