TSMC熊本工場の近くの川でPFASが増加、6nmプロセスの新工場の着工時期が延期へ
2025.03.27 21:13
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(画像はイメージです)
台湾TSMCが、日本の熊本に2つめの工場建設予定ですが、着工時期が2025年3月から2025年内に延期されたそうです。それと時期を同じくして、熊本工場の近くの坪井川で有機フッ素化合物(PFBS、PFBA)の濃度が増加していることが明らかになり、この環境問題が新工場の建設に影響を与えている可能性が指摘されています。
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