「生成AIの診断能力は向上しても医師の負担軽減にはつながらない」
2025.05.12 0:00
Nikkeibp.co.jp

生成AIの性能向上によって活躍の場は医療分野にも広がっている。個人的に活用している医師も増え、さらに電子カルテに生成AIを組み込んだ製品も登場している。少子高齢化に伴い、2040年に訪れるであろう医師業務の負担増の解消に役立つことも期待されている。医師業務の生成AI活用に関する著書を持つ、近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司氏に将来的にAIが医師の日常業務にどのような変化をもたらす可能性があるのかを聞いた(文中敬称略)。──現在、医師の業務において、生成AIはどのように活用されていますか。大塚 論文など最…
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