Apple経営陣の「新陳代謝」働かず、4割が10年超在任 AI劣勢が鮮明 - 日本経済新聞
2025.07.12 7:39
Nikkei.com
【シリコンバレー=中藤玲】生成AI(人工知能)開発で後手に回る米アップルに対し、経営陣の新陳代謝を求める声が高まっている。ティム・クック最高経営責任者(CEO)を含め経営陣の4割が今年で10年以上の在任になる。最高執行責任者(COO)が退任するなど重い腰を上げ始めたが、経営に新風を吹き込む人事を急ぐべきだとの見方が多い。アップルは8日、ナンバー2であるCOO、ジェフ・ウィリアムズ氏が退任すると