ある少年死刑囚との出会いが人生を変えた。在日2世が植民地支配で奪われた魂を取り返すまで【映画・よみがえる声】

2025.08.06 9:00
Huffingtonpost.jp

植民地支配は人々から何を奪うのか──。
今年90歳を迎える在日朝鮮人2世の朴壽南(パク・スナム)さんと娘の麻衣さんが共同監督を務めたドキュメンタリー映画「よみがえる声」が8月2日より公開中だ。
壽南さんは半世紀以上にわたり、広島や長崎の朝鮮人被爆者や元「慰安婦」の女性らに取材を重ねてきた。
本作は、その貴重な証言や、戦後に起きた殺人事件で死刑となった在日朝鮮人の少年との出会いを通じて、植民地支配が朝鮮の人々に与えた癒えることのない傷と、日本の社会で差別がどう形を変えながら温存されてきたかを浮き彫りにする。

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